法務局で取得できる書面は
土地謄本、建物謄本、会社謄本、公図、建物図面、地積測量図などがあります。
土地謄本、建物謄本と公図、建物図面、地積測量図はお互いにリンクしています。
今は謄本と言わずに、全部事項証明書という名称に代わっていますが、
基本的には同じものです。
例えば土地の分筆が起こったとします。
土地の表題部に、分筆した面積と分筆年月日が記載されます。
土地の表題部からは面積はわかりますが、形状はまったくわかりません。
そこで登場するのが、地積測量図になります。
当然公図にも分筆した際の線も引かれます。
建物も同じです。
床面積の記載はありますが、形状がまったくわかりません。
土地のどの部分に建っているかもわかりません。
ここで登場するのが、建物図面になります。
各図面で形状を表して、謄本で所有者等の中身を示しているわけですねー。
考えた人すごい!!
その都度収入印紙を購入しないと駄目ですけどね。