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変則的な区分マンション|山本

古い築年数や、まだまだ「敷地権付」の建物登記が初期の区分マンションは、部屋番号と家屋番号の下桁が一致しないことがあります。(あくまでも私見です。最近建築のマンションにも該当することもあります。)

私が以前取得しようとした区分マンションの登記は、販売順に家屋番号を振り分けているパターンで、部屋番号と家屋番号を記載した「対照表」を法務局が保有していない建物だったので、かなり閲覧をして費用をかけてしまったことがありました。その時は部屋番号が不明のため、所有者から調査が必要になり苦戦しました。

昔はバインダー式の登記簿だったので閲覧も費用が抑えられたんですが、コンピュータになってからは閲覧は厳密に1件ずつ費用がかかりますので辛いです。(昔も今と同じで、厳密には1件閲覧につき登記印紙の支払いをしなければならなかったんですが、よき時代でした・・・)

登記簿を見て30年以上経ちますが、まだまだいろんなパターンの登記があるなぁとレアケースに当たる度に、毎回思います。

謄本の取得は、時に時間と費用のかかることもあります。そんなときにはぜひお気軽にお問合せ下さい。

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