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プラス・ワンのお仕事紹介 ~不動産謄本取得編その⑨~

今回は公図や建物図面を利用して、住居表示から地番と家屋番号を特定する具体例をご紹介します。

入手した情報が参考地番であっても公図を取得すればまわりの地番との位置関係がわかりますので、

住宅地図と見比べることで、住居表示に該当する地番を特定することができます。

ただ、公図は図面上でうまく繋がらないところや、昔の小字などで区切られて表記されることがあるので、

見方に慣れていないと難しいかもしれません。また、場合によっては公図が複数必要になる場合もあります。

例えば、下記住宅地図のA田さんの家の住居表示の土地・建物の謄本を取得するために、参考地番で公図を取得します。

(例)

地図公図

住宅地図の場所と公図を見比べると、該当地の地番は10になります。

公図が精度が低く、住宅地図と見比べても形がわからない場合は、建物図面の作成された建物が建っていれば、建物図面から

対象地のまわりの地番と見比べて位置を特定することもできます。

上記の場合、家屋番号10の建物図面を取得してみると、建物図面に記載された隣接の地番と公図を見比べて該当地の地番が10と

特定できます。

建図←A田

地番特定のため図面を利用して確認するには、相当な手間と時間がかかります。

このような「手間」と「時間」を省く為に、是非とも不動産調査代行サービスをご利用ください!

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