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プラス・ワンのお仕事紹介 ~不動産謄本取得編その⑤~

前回まで「地番・家屋番号」がわかっている場合の謄本取得方法をお伝えしました。

しかし、「住居表示」はわかっているけれど、「地番・家屋番号」がわからない場合の謄本を取得する方法をお伝えします。

地番・家屋番号」がわからないときはどうするの??

いわゆる「住所」しかわからないが謄本が必要な場合、住居表示から地番・家屋番号を調べる方法はいくつかあります。

一番確実な方法は、欲しい謄本の管轄の法務局へ直接出向いて、法務局の方と一緒に確認してもらうことです。

ただ、近くに管轄の法務局がない場合や遠方の場合、現地の法務局へ出向くのは困難です。

そんな時は、欲しい謄本の管轄の法務局へ電話で地番照会をしてもらう方法があります。

あくまでも電話のやりとりですので、確実ではない「参考地番」として教えてもらえます。

法務局は管轄している地域であれば、住居表示から地番を教えてくれます。

管轄は法務局のHPで確認できます。

各都道府県の法務局のリンクから、

法務局0

「管轄区域一覧」または「地図から探す」で管轄の法務局は調べられます。

法務局2法務局3

法務局の「地番の照会」の電話番号へ「住居表示から地番を教えてください」と言えば、

土地の場合は地番、分譲マンションの場合は家屋番号を教えてもらえます。

所有者がわかる場合は所有者も伝えたほうがスムーズかもしれません。

たいていの場合、法務局に問い合わせれば地番や家屋番号を教えてもらえますが、役所・役場が住居表示と地番を管理していて法務局で

は管理していない場合などは教えてもらえません。そんなときは役所・役場に問い合わせする必要があります。

教えてもらった地番・家屋番号を登記事項証明書等の請求書へ記入し提出すれば謄本は取得できますが、

法務局が教えてくれるのは、あくまで「参考地番」で実際の地番とは異なる場合があります。

そうなると、住宅地図公図を見比べて地番を特定したり、建物図面を見て家屋番号を特定したりする必要があります。

では公図などの図面はどのように取得するのでしょうか。

公図を含む図面の取得方法は次回からお伝えします。

もっと詳しくお知りになりたい方はコチラからお問い合わせください!

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