弊社の業務メニューに抵当権設定状況表作成がございます。
担保設定状況表やLINEシート(リエンシート?)とも呼ばれます。
不動産にどのような順番で抵当権等が設定されているか、わかりやすく一覧表になっているものです。
次のとおりに入力させて頂いています。
◆縦軸に不動産の表題部・甲区を記載します。
◆横軸に抵当権等の乙区を記載しています。
◆縦軸と横軸が交わるところに順位番号を記載します。
◆各不動産の順位番号がわかりやすく記載されます。
◆債務者ごとに記入させて頂きます。
ここで注意するのが、抵当権の順位は当然ですが、文字についても非常に注意しています。
いわゆる、外字、俗字です
例えば、「髙」だったり、「﨑」だったり。
ぱっと見た目には同じなんですが、よーく見てください。
少し大きくしてみましょう。
「髙」 「はしごだか」と呼ばれます。
「﨑」 「たつざき」と呼ばれます。
どうです?若干違うでしょう??
登記簿にも両方登場します。
困ったことに、同一人物なんでしょうが、
ある年代では「髙」で登記をしているのに、次の年には「高」で登記をしている。
うーん、どういうことなんでしょうねー。
最近は正字の方へ読み替えるんですかね?
書類上は「髙」でも、「高」で登記する、って話を聞いたような・・・。
でも基本は登記簿ですので、文字通りに入力作業させて頂きます。
抵当権設定状況表作成のご依頼お待ちしております。