こんにちは。㈱プラス・ワン・コーポレーションの突沖です。
あたらめて不動産の謄本には何が記載されてあるのか？を本日はお伝えしていきたいと思います。
１.謄本には何が記載されているの？
謄本は不動産に関する様々な情報を記載した公的な書類で、不動産取引や相続手続きなどにおいて重要な役割を果たしています。
まず、不動産謄本には、次の情報が記載されています。
- 登記記録の目印となる筆界表示図
- 不動産の所在地
- 地番や地区名
- 地積（面積）
- 用途地域（都市計画区域、用途地域）
- 建物構造（建物がある場合）
また、不動産謄本には以下のような権利関係に関する情報も記載されています。
- 所有者情報（氏名、住所）
- 登記日（権利取得の日付）
- 持分（共有の場合）
- 担保権（抵当権、地上権、賃貸借権など）
- 地目（農地、住宅用地、商業用地など）
さらに、不動産謄本には各種登記に関する情報が記載されています。
- 登記の種類（所有権移転登記、抵当権設定登記など）
- 登記申請人情報（氏名、住所）
- 登記審理情報（審理の状況、登記原因書類）
２.謄本の取得の仕方
不動産謄本を取得する方法は主に2つあります。
1つ目は、登記所で直接取得する方法です。登記所では、不動産登記簿の閲覧や謄本の交付が受けられます。
2つ目は、当社のような登記情報提供サービスを利用してインターネットで取得する方法です。ご依頼者は自宅やオフィスから簡単に不動産謄本を取得することができます。
３.まとめ
不動産取引の際には、不動産謄本を確認し、権利関係や土地の状況を把握することが大切です。また不動産謄本は随時更新されるため、最新の情報を得るためには、取引時に改めて取得することが望ましいです。これによって、トラブルを未然に防ぐことができます。
しかしながら内容を読み込んで理解するには、謄本を読み込む力が必要不可欠です。謄本を自分で取得できたとしても、書いてある内容が分からなければ元も子もないでしょう。
当社スタッフであれば初めての方でもわかりやすいようにシートにおまとめしてお渡しすることが出来ます。困ったなあ・・・ということがあればいつでも㈱プラス・ワン・コーポレーションにお問合せください。
