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不動産コレクションから、あなたへお伝えしたい事

建物の取り壊し|山本

最近、通勤途中で建物の解体作業をよく見かけます。

気にして歩いているから目に付くだけなのかもしれませんが、古い建物が多いので「石綿(アスベスト)」に関する看板を掲げてあります。前を通るときは、無意識に少し息を止めてしまうんですよね。息を止めたって関係ないんですが。。。。

私が子供のころは、学校や大きな建物は「石綿」が使われている建物が非常に多かったと思います。

取り壊し作業も、アスベスト飛散防止措置をとったり、廃棄方法も特殊であったりで費用も時間もかかりますよね。

現状で建物を取り壊しても、登記は残っていたりします。

建物の登記は、取り壊した後「滅失登記」の申請をしなければ閉鎖・除却されません。

大昔に建てた建物や、今はもう所有者の方も連絡が取れず放置されている「登記上は残存している建物」はこれから

どんどん増えていくと思われます。

空家問題・アスベスト問題など、建物を取り巻く課題はたくさんあり、日本の将来のためにも、早期にこの課題をなんとか

しないと、どうなるんだろうと不安になります。

平成になり21世紀になり、そして最近では色々な物事が、昭和の時代には許されていてもタブーだったり危険だったりします。

有害や有毒なものは禁止や排除すべきかと思いますが、ルールを少しやわらかくして問題解決しやすい環境を整えていくほうが

大切なんじゃないのか?と感じます。

 

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